日本中世文学における儒釈道典籍の受容:『沙石集』と『徒然草』

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其他題名:沙石集と徒然草

作者:曹景惠著

出版年:2012

出版社:國立臺灣大學出版中心

出版地:臺北市

集叢名:日本学研究叢書:4

格式:JPG

ISBN:9789860317251

分類:日本文學  文學評論  日文書  

內容簡介

本書旨在探討日本中世文學代表作──《沙石集》與《徒然草》兩書攝入中國儒家、道家與佛教典籍及其思想的所呈樣貌。在儒道典籍方面,本書不僅關注文本章句本身,更從鎌倉時期漢籍東傳日本的時代背景與當代閱讀文化著手,論證《老子河上公注》《論語集解》《論語義疏》等古注釋書影響《沙石集》《徒然草》內容甚深。另外,亦以日本中世盛行的三教一致思想為基礎,重新檢視文本、考証原典,闡明《沙石集》與《徒然草》儒釋道三教融合思想的實質內涵,進而探討兩書的相承關係與發展關聯。本書內容跳脫以往研究,提出新的創見,對現今日本漢文學、中世文學研究等領域,皆具相當大的激勵作用。

作者簡介

曹景惠
 
生於臺灣臺北。1998年畢業於臺灣大學日本語文學系。日本岡山大學文學碩士、文學博士。現任臺灣大學日本語文學系助理教授。
 
主要論文:
「徒然草における論語の受容」(『中世文学』第48号 2003年6月)
「『沙石集』における『老子』の受容-巻第三ノ一をめぐって-」(『台大日本語文研究』第21期 2011年6月)
「徒然草と沙石集との共通記事の一考察」(『岡大国文論稿』第40号 2012年3月)
 
曹 景惠 (そう けいけい)
 
台湾台北生まれ。1998年台湾大学日本語文学系卒業。日本岡山大学大学院文学研究科修士課程修了。文化科学研究科博士課程修了。文学博士。現在、台湾大学日本語文学系助理教授。为要論文に、「徒然草における論語の受容」(『中世文学』第48号 2003年6月)、「『沙石集』における『老子』の受容-巻第三ノ一をめぐって-」(『台大日本語文研究』第21期 2011年6月)、「徒然草と沙石集との兯通記事の一考察」(『岡大国文論稿』第40号 2012年3月)。

  • 序 論
  • 凡 例
  • 第一章 『沙石集』における『老子』の受容-巻第三ノ-をめぐって-
  • 第二章 『徒然草』における『老子河上公注』の受容
  • 第三章 『徒然草』における『論語』注釈書の受容
  • 第四章 『徒然草』における道念-儒釈道典籍の受容-
  • 第五章 『徒然草』と『沙石集』との共通記事の一考察
  • 第六章 『沙石集』における三聖派遣説の源泉
  • 参考文献
  • 初出稿一覧
  • 人名索引